マイクロアド社、Cumulus Linux と Edgecore 製オープンネットワーキングスイッチを利用

背景/概要
マイクロアド社は、デジタル広告産業の主要企業で、広範囲の広告ネットワークと最先端の広告プラットフォームを提供しています。提供しているものには、積極的に事業を拡大するための MicroAd Blade(DSP)や MicroAd Compass(SSP)が含まれます。 
 
これらの大規模広告ネットワーキングプラットフォームサービスは、膨大な量のトラフィックをリアルタイムで処理するために、高いパフォーマンスと冗長性を必要とします。成功のためには、ネットワークのフェールセーフな監視と管理が不可欠です。ネットワークインフラストラクチャも、急成長するビジネスニーズに対応できるようにスケーラブルでなければなりません。
 
こうした拡大により、同社の IT インフラ管理は困難で複雑になりました。 
 
アプリケーション図
リーフとスパインから成るデータセンター向けトポロジ


こうした課題や懸念の高まりに対処するため、同社は Edgecore Networks が製造するベアメタルスイッチを選択することに決めました。そして、それがさらにコストの削減に貢献しています。マイクロアド社は、ネイティブ Linux ネットワーク OS である Cumulus Linux を実行するベアメタルスイッチを展開することを選択しました。この OS は、ネットワークの効率とインフラストラクチャの管理のしやすさを高め、同時に、総体的なコストを引き下げる助けになります。Cumulus Linux を実行する合計 10 台の 10G スイッチ(AS5712-54X)が、スパインおよびリーフのインフラストラクチャとして導入されました。
 
Edgecore Networks を選択する理由
ベアメタルスイッチ上で使用できる Open Network Install Environment(ONIE)により、独自に選択したオペレーティングシステムを実行することが可能になります。最初期からの OCP へのコントリビュータである Edgecore のベアメタルスイッチには、OCP の ONIE がプリロードされて、Edgecore 製ハードウェア上でさまざまなネットワークオペレーティングシステムを容易に実行できるようになっています。
 
マイクロアド社のビジネスは、新しいオープンネットワーキングのインフラストラクチャハードウェアで Cumulus Linux を実行する、機敏で柔軟性のあるインフラストラクチャによって、より適切に規模を調整できます。Edgecore Networks ベアメタルスイッチの採用で施設投資が抑えられるのに加えて、マイクロアド社は、ハードウェアと保守のサービスの選択を活用して運用コストをさらに低減しました。
 
この事例で使用されたモデル
2 台の AS5712-54X 10GbE データセンタースイッチ(48 個の 10G SFP+ ポートと 6 個の 40G QSFP+ アップリンクポートを装備)が、リーフスイッチへの 40G ダウンリンクを持つスパインスイッチとして機能。
8 台の AS5712-54X 10GbE データセンタースイッチ(48 個の 10G SFP+ ポートと 6 個の 40G QSFP+ アップリンクポートを装備)が、スパインスイッチへのアップリンクと、コントローラや計算ノードへのダウンリンクを持つリーフスイッチとして機能。
 
マイクロアド社のプロジェクトの詳細については、ここをクリックするか、次の Cumulus 社 Web サイトをご覧ください。
https://cumulusnetworks.com/media/resources/case-studies/Cumulus-Networks-Case-Study-MicroAd.pdf