ケーススタディ – インド、ゴア州バガ・ビーチに導入されたコントローラベースの屋外 Wi-Fi
Edgecore 製のコントローラベースの屋外ワイヤレスアクセスポイントが、レイヤ 2 GE PoE スイッチと共に、同社バリューパートナの UTL(United Telecom Limited)社を通してインド、ゴア州の有名なバガ・ビーチに導入され、観光客に高品質の屋外ワイヤレスアクセスを提供しています。
バガ・ビーチには 26 台の ECWO5110-L(SMC2890W-AN とも呼ばれる)が取り付けられて、1450 m のアクセス範囲を展開しており、8 台の ECS4210-12P レイヤ 2 ギガビット PoE スイッチに接続されています。26 台の ECWO5110-L 屋外アクセスポイントはすべて、一元管理用コントローラの EWS4502 に接続されていて、コントローラとアクセスポイントの両方に、自動プロビジョニング、自動バランシング、冗長性の機能が備わっています。
構成図
背景:
インド、
ゴア州、
バーデス地域の海辺の街
バガ。バガは、人気のあるビーチで知られています。毎年、多数の旅行者がバガ・ビーチを訪れます。バガは、切れ目なく続くビーチの北端に位置しています。このビーチはキャンドリムのシンクエリムから始まり、
カラングートに至り、その後、バガに至ります。バガ・ビーチは、パラセーリング、ウォータースポーツ(バナナライド)、イルカクルーズでも有名です。
課題
観光客は、携帯電話またはタブレットを使用して、休暇シーズン中の写真やビデオをアップロードしていますが、データアクセスのための3G ネットワークによるインターネットアクセスは非常に低速です。友人や家族と楽しみを共有するために、サイズが大きな写真やビデオをアップロード、ダウンロードする需要は非常に大きく、いくらかの料金がかかっても、観光客向けにより広い帯域幅を作成することが求められています。
そのためビーチの管理者は、観光客にサービスを提供するための、スケーラブルで高品質のワイヤレスソリューションを探しています。このプロジェクトでは、トラフィックの混雑を回避するための負荷分散設計、冗長性、高いスケーラビリティが必要とされています。
Edgecore Networks を選択する理由
Edgecore の総合的ソリューションは、多くの競合製品の中から選択されました。高度な分散アーキテクチャによるスケーラビリティの高さ、冗長アクセスコントローラやワイヤレスポイントの耐障害性を備えた設計、自動接続によるスマートなワイヤレス接続、デュアルラジオ対応、WDS リンクの複数ホップ対応、WDS 上での CAPWAP 対応などの理由です。
Edgecore は、コントローラから、サービスの展開全般が容易になる PoE 対応スイッチやアンテナと一緒に使用する屋内用アクセスポイントまで、包括的なソリューションを提供しています。
この事例で使用されたモデル
EWS4502 2 ポートの GE ワイヤレスコントローラ(500 台の AP 管理機能搭載)
ECS4210-12P 12 ポートのレイヤ 2 ギガビット PoE スイッチ(2 個のコンボ GE と 2 個の SFP アップリンクポート、合計 150W の供給電力)
ECWO5110-L デュアルバンド/デュアルラジオの 802.11a/b/g/n ワイヤレス屋外アクセスポイント