CleanSafeCloud 社、Big Switch Networks 社と Edgecore 製スイッチを利用

ケーススタディ
スイスのクラウドサービスプロバイダである CleanSafeCloud AG 社は、Big Switch 社の Big Cloud Fabric と Edgecore Networks の 10G/40G オープンネットワーキングスイッチを活用して、次世代のクラウドサービスを提供しています。
 
背景/概要
CleanSafeCloud 社は、スイスの株式非公開企業です。2014 年に設立された同社は、急成長している、豊かな専門的技術を持つ若くやる気にあふれた企業です。当初のクラウドベースのサービス製品のため、CleanSafeCloud 社は、注意深く設計されたインフラストラクチャに基づく Object Storage ソリューションを市場に投入しています。基盤になっている実装により、最適な可用性とお客様データのセキュリティが確保されて、必要が生じたときにはいつでも、増大するキャパシティの要件に対応する動的スケーラビリティがもたらされています。アクセスは、業界標準の Amazon S3 と OpenStack Swift API に加えて、カスタムアプリケーションで最高のパフォーマンスが必要なユースケースに向けたネイティブ API を通して提供されます。
 
CleanSafeCloud 社は、クラウドデータセンターのネットワークを、SDN(Software Defined Network)ファブリックアーキテクチャに基づいて設計し、構築しています。SDN ファブリックソリューションが魅力的であったのは、最初のセットアップとプロビジョニングが容易、OpenStack とネイティブで統合される、事業の拡大に応じてスケーリングできる、筐体単位でのネットワーク管理が不要になる一元管理が可能、といった理由でした。CleanSafeCloud 社は、多人数のチームを投入したり、テクノロジに関して広範なトレーニングや認定を受けたりすることなく、最初のネットワークを迅速にセットアップする必要がありました。同社はまた、お客様に、可用性、セキュリティ、動的スケーラビリティについての保証を提供できるソリューションを必要としていました。
 

アプリケーション図
リーフとスパインから成るデータセンター向けトポロジ

 
CleanSafeCloud 社のチームが SDN に対するさまざまなアプローチの評価を開始したときには、当初、ホワイトボックスによるスイッチング、特に、Linux ベースのネットワーキングソフトウェアで実行されるスイッチに興味を持っていました。同社は、超巨大規模のデータセンター設計の原理をクラウド環境に持ち込んだ、業界初の Open Ethernet SDN データセンターファブリックである、Big Switch Networks 社の Big Cloud Fabric(BCF)を検討しました。Big Switch の導入により、CleanSafeCloud 社は設備投資の節約に加えて、透過的な一元管理を通して実現される運用効率を実現しています。
 
CleanSafeCloud 社は BCF スタータキットを利用しています。このキットには、Edgecore Networks の 4 台の 10G リーフ用スイッチと 2 台の 40G スパイン用ベアメタルスイッチと共に、Big Switch 社製コントローラ、BCF ソフトウェアライセンス、40G リーフ-スパイン間ケーブルが含まれています。この編成はラック 2 つ分の装置から構成されており、最新サーバー上で約 2,000 の仮想マシンをサポートすることになります。 
 
Edgecore Networks を選択する理由
ONIE がプリロードされた、最初の OCP 認定 10G/40G スイッチとしての Edgecore 製ベアメタルスイッチでは、Edgecore 製ハードウェア上でさまざまなネットワークオペレーティングシステムを容易に実行できるようになっています。Open Network Install Environment(ONIE)により、購入したいハードウェアデバイスで、希望する運用システムを実行するという選択が可能になります。Edgecore 製ベアメタル 10G/40G スイッチにより、CleanSafeCloud 社は、Big Cloud Fabric のゼロタッチテクノロジと簡素化された構成を使用して 2 つのラックを容易にシステムに組み込み、完全に機能するリーフ/スパインネットワークを数分のうちに立ち上げて稼働させることができます。
 
 
この事例で使用されたモデル
2 台の AS6712-32X 40GbE データセンタースイッチ(32 個の 40G QSFP+ ポートを装備)が、リーフスイッチへの 40G ダウンリンクを持つスパインスイッチとして機能。
4 台の AS5712-54X 10GbE データセンタースイッチ(48 個の 10G SFP+ ポートと 6 個の 40G QSFP+ アップリンクポートを装備)が、スパインスイッチへのアップリンクと、コントローラや計算ノードへのダウンリンクを持つリーフスイッチとして機能。
 
CleanSafeCloud 社のプロジェクトの詳細については、Big Switch 社のケーススタディについてのここをクリックするか、次の Big Switch 社 Web サイトをご覧ください。http://go.bigswitch.com/rs/974-WXR-561/images/Clean%20Safe%20Cloud%20-%20Customer%20Case%20Study.pdf