Edgecore とパートナーの NETAS 社、トルコ全土の 4,000 校に大規模ワイヤレスネットワークを展開

NETAS 社との協力関係を通して、Edgecore Networks のコントローラベースの屋内アクセスポイントに、分散コントローラや 2 層のバックアップ用中央コントローラを加えたソリューションが、FATIH プロジェクトの最初のフェーズを獲得しました。4,000 校に、合計 92,000 台の Edgecore Networks  ECW7220-L 11ac 屋内ワイヤレスアクセスポイントが設置され、各校に 1 台の EWS4502 ローカルコントローラが設置される予定です。
Edgecore Networks は、トルコ西部の県にわたって設置されるすべてのワイヤレスアクセスポイントのネットワーク管理システムとして、ECView Pro も提供します。
 
 背景

FATIH プロジェクトとして知られる「機会増加とテクノロジ進展のための運動」(トルコ語で Fırsatları Artırma ve Teknolojiyi İyileştirme Hareket)は、トルコの最も重要な教育投資の 1 つです。FATIH プロジェクトは、トルコ全土の学校すべてで「スマートクラス」プロジェクトを導入することを提案してきました。42,000 の学校と 570,000 のクラスに最新の情報テクノロジが備え付けられ、それらのクラスはコンピュータ化されたクラスへと一変します。このプロジェクトの目的は、教育における機会均等を実現し、学習-教育指導プロセスにおいて ICT ツールを効率よく使用するため、学校内のテクノロジを改善することです。プログラムは、幼稚園、小学校、中学校を対象とし、タブレットと LCD 電子黒板が提供されます。プロジェクトは 2012 年にパイロットフェーズで開始され、81 の県にわたるさまざまなフェーズでの導入を 5 年で完了する計画になっています。
 
プログラムの重要な要素の 1 つは、ケーブル接続とワイヤレス接続の両方を含む、教育ネットワーク全体を通したネットワーキングです。安定していて購入しやすい価格の、管理機能を備えたケーブル接続とワイヤレス接続のネットワーク機器は、FATIH プロジェクトの成功にとってきわめて重要です。2015 年には、プロジェクトの第 2 フェーズとして、トルコ西部のさまざまな県にわたる 8,000 校に、合計 15 万台の屋内アクセスポイントが設置されます。その後、プログラム全体が引き続きトルコ東部の他の県に拡張されます。
 
アプリケーション図/トポロジ

 

Edgecore Networks を選択する理由
競合他社との差別化となったのは、Edgecore Networks が、高可用性を備えた柔軟性の高い新しいアーキテクチャを提案していることです。これにより、一元管理の要件を満たしつつ、学校の IT 担当者への高速接続を提供しています。 
Edgecore Networks のコントローラベースの Wi-Fi システムには、完備したエンドツーエンドのソリューションが含まれます。各学校に、すべての 11ac 屋内ワイヤレスアクセスポイントを管理するためにコントローラが分散配置されるほか、教育省内でバックアップが一元管理されます。このバックアップ機能は、NMS サービスにより、さまざまな学校にわたるワイヤレスネットワークを管理できるようにする ECView Pro によって提供されます。
 
Edgecore Networks のコントローラベースのワイヤレスソリューションには、以下のような利点があります。
  1. 分散型と一元管理を併用したネットワークトポロジの制御と管理
        さまざまな規模の組織に柔軟性の高いネットワークトポロジを提供
ワイヤレスコントローラのクラスタ化による冗長性
ネットワークアクセスポリシー、セキュリティ、トラフィック転送、管理の統合
  1. 集中管理される 2 層の冗長メカニズムによる高可用性
単一障害点の回避
ネットワークパフォーマンスのボトルネックの削減
中断のない運用がもたらす信頼性
電子メールによるシステム警告
  1. 大規模の展開が容易
ネットワークの自動プロビジョニング、一元的な構成と管理
 
NETAS 社パブリック&オペレータセールスディレクタ、Altay DOGU 氏のコメント
FATIH は、トルコの教育にとって非常に重要なプロジェクトです。このプロジェクトでは、学校のワイヤレスネットワークを 11ac の帯域幅にアップグレードします。そのような重要プロジェクトのシステムインテグレータとして、NETAS 社は、地域や学校構内の柔軟性を考慮するのと同時に、教育当局に一元的な管理と制御の機能を提供する必要がありました。さまざまな選択肢を検討した後、柔軟性、大規模な展開の容易さ、回復力を考慮して、Edgecore Networks のワイヤレスソリューションが採用されました。ネットワーク管理システムの ECView Pro により、IT マネージャは簡単に、ネットワークのステータスを識別し、リモートからのトラブルシューティングに着手することができます。」

 

この事例で使用されたモデル
  • 2 台の ECView Pro NMS(ネットワーク管理システム)サーバー
  • 4,024 台のワイヤレスアクセスコントローラ
    • 教育省での一元管理: EWS4606(6 個のギガビットポート、2 個の USB)が 24 台(12 台がバックアップとして冗長構成)
    • 各学校での分散管理: EWS4502(2 個のギガビットポート)が 4,000 台
  • 92,000 台の ECW7220-L 11ac デュアルバンド/デュアルラジオ 3x3 MIMO ワイヤレス屋内アクセスポイント